【阪本 洋平 / 理学療法士】「人とのつながりを大切に」健康と理想の体を届けていきたい!

【阪本 洋平 / 理学療法士】「人とのつながりを大切に」健康と理想の体を届けていきたい!

阪本 洋平(さかもと ようへい)

学生時代から総合格闘技をおこなっており、頚椎のけががきっかけで、医療大学に進学。理学療法士の資格を取得後、総合病院に勤務しながら、格闘家としても活動し、2階級王者に。1年後、副業でパーソナルトレーナー活動を7年間おこなう。8年間勤務した総合病院を退職し、現在は格闘技公認ジム『PEERLESS WOLF』を開業し、すべてのお客さまを健康と理想の身体へ導いている。

THERA-FIL

セラピスト取材メディア『THERA-FIL』は、平均寿命ではなく健康寿命を延ばすために、病院以外で本当の健康を届けるために活躍しているセラピスト(Therapist)を1つの記事(Film)として取り上げています。

THERA-FILって何のメディア?
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格闘技公認ジム『PEERLESS WOLF』を開業するに至るまでにどのようなストーリーがあったのでしょうか?

阪本さんFilmを覗いてみましょう。

阪本さんが理学療法士になろうと思ったきっかけをお聞かせください!

阪本 洋平

格闘技で私がけがをしたことがきっかけです!

学生時代から総合格闘技をやっていたんですが、頸椎のけがが原因の神経症状によって、腕や手のしびれがあり、力も入りづらくなってたんですよ。

ただ、自分自身は素人で身体のことが全く分かりませんでした。

どうしたらいいのか分からず、症状があまりにもひどかったので、治す方法はあるのかなと不安でした。

でもなんとかしたいという想いがあったんです。

自分自身でも身体の勉強をしてけがを治した後、また選手を続けようと思っていました。

私は手術を受けて、術後のリハビリで、理学療法士の先生にお世話になっていました。

そのような経験もあり、自分自身の身体のことを含めて人体のことを学ぶなら、医師より理学療法士の方が合っていると思って理学療法士を目指し、医療大学に進学しました。

格闘技の選手を続けながら大学に通って、理学療法士の資格を取得し、大学卒業後は、格闘家として活動しながら、約8年ほど総合病院で、理学療法士の仕事を続けていました。

理学療法士になってみての感想をお聞かせください!

阪本 洋平

理学療法士は素晴らしいと改めて思いました!

私は総合病院に勤めていましたので、実際の現場には脳梗塞や大腿骨頸部骨折などのご高齢の方が多かったんです。

ご高齢の方の担当をさせていただくことも、とても人の役に立てている実感があり、素晴らしい職業だと感じていました。

しかし、理学療法士をしながら、同時にアスリートに携わり、その指導を通してより専門的な領域の原因や治療を知りたいと思うようになりました。

このときから病院で普通に働いているだけではなく、自分自身で何か行動を起こしていきたいという想いが強くなりましたね。

阪本さんが現在の活動をおこなうまでの経緯を教えてください!

阪本 洋平

私自身が、起業に繋がることをやりたいと思ったからです!

理学療法士として総合病院に勤務しながら、プロの格闘家として5年ほど試合に出場していました。

当時は引退はしていなかったですが、2016年にチャンピオンになった段階で限界を少しずつ感じ始めていました。

格闘家としての現役生活もあと数年で終わってしまうと思い、新たにモチベーションとなるものを探すことを始めました。

もう一度アスリートに挑戦することは難しいと思っていたので、引退後は起業することを考えていたんです。

自分に何ができるのかと振り返って、パーソナルトレーナーなら、理学療法士の資格や身体に関する知識、格闘技を通して得た技術や経験を生かせると思い、パーソナルトレーナーとして活動しようと決めました。

そんな時に大学時代のバイト先の方が、自身のトレーニングスタジオを立ち上げたことを耳にしたんです。

私は身体の勉強も兼ねてすぐにその方に連絡をしましたね。

「外部のトレーナーも働いていい」と言われたので、チャンスだと思い、そこでトレーナーとして研修させていただきました。

阪本洋平 トレーナー

パーソナルトレーナーを始めた当初は、病院で勤務しながら業務委託でスタジオに所属して活動をしていました。

トレーナーとしての活動を始めて3〜4年経過して、お世話になったトレーニングスタジオを離れて自分で集客をするようになったんです。

その期間も病院で勤務していたので、勤務後の時間や休日を使ってスタジオを間借りしてレッスンをしていましたね。

パーソナルトレーナーとしては、2023年3月までの約7年間活動していました。

現在は、格闘技公認ジム【PEERLESS WOLF】を開業し、格闘技の指導やパーソナルトレーニング指導をおこなっています。

現在の活動への阪本さんの想いや信念などはありますか?

阪本 洋平

人との関わりを大事にすることですね!

私は頭に死がよぎるほどの体調不良(首の強烈な痛み)に陥りました。

当時の私は試合前であっても眠れないほど本当に追いつめられており、格闘技のチャンピオンのことや起業することがどうでもよくなるくらいでした。

ただ幸運なことに、信頼できる人に話を聞いてもらえて、とても支えられていたので、その存在が大きかったです

その経験から人との関わりが大事だと気づきました。

阪本洋平 人との繋がり

これまでのキャリアで得た財産を、私以外の方々に伝えて、健康的で理想的な身体に導きたいと思い、東京の格闘技団体公認のジム【PEERLESS WOLF】を立ち上げました。

このジムの名前には『生涯の友人』という意味が込められています。

ジム運営のために集客や治療の勉強をしていますが、これらはあくまで手段でしかないと考えています。

やはり一番のテーマとして人との関わりや仲間を増やして行きたいと思っています。

阪本さんの今後についての目標はありますか?

阪本 洋平

仲間を増やしていきたいです!

私の活動のテーマとして、人との関わりを大切にしています。

だからこそ、現在の事業を拡大して仲間を増やすっていうのを目標にしています。

事業を拡大して多くの方と関わり、感謝していただけるように、精一杯活動していきたいです。

と同時に私と同じような活動をおこなう仲間が増えていってくれると、こんな幸せなことはないなと。

阪本洋平 セッション

チャンスがあったらフィットネス事業だけでなく、建築関係や飲食などさまざまな事業にどんどんチャレンジして、起業家として成長していきたいと思っています。

THERA-FILを通して伝えたいことを教えてください!

阪本 洋平

継続することの重要性を伝えたいです!

自分の考えや思ったこと、やりたいことがあったら行動に移せることが大事なのは、どの成功者もおっしゃいます。

ですが、せっかく移した行動を続けていこうと考えても、多くの方は継続できずに辞めていってしまうのが現状です。

行動しても99%のことは失敗する。失敗してそれでも辞めずに100%出し切ることを継続している方が、目標としていた場所や目指していた場所に辿り着けると思っています。

まず私のところに来て変化を起こそうと行動していることがすごいことだからそれを辞めないで継続ほしいと伝えています。

みなさんもこれからたくさんの失敗を経験するでしょう。

新しいことや変化にチャレンジしようとするなら尚更失敗の数は多くなります。

ですが、辞めずに継続してください。

私もこれからどんどんチャレンジして、それを継続します。

失敗してもその原因をしっかりと見つめて継続すれば、必ず目標を達成できます。

私と一緒に継続して、成長していきましょう。

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